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  • 執筆者の写真hibiki takahashi

【今期最注目】高円寺発 Jam Fuzz Kid


インタビュー・テキスト・編集:高橋響

撮影:山口力毅

 

UKからの確かなルーツを感じさせる高円寺発5ピースバンド。20歳とは思えない無骨さや気怠くも力強い楽曲に惹き付けられVoの今村力さんに話を聞いてきました。

 
俺たちはインディーズシーンに甘えたくない。

-Jam Fuzz Kidというバンド名の由来はなんですか?


今村力:黒木(Jam Fuzz Kid Gt)が野球好きで、俺は野球詳しくないから分からないんだけど阪神最強の中継ぎ世代みたいなのがあるらしくてその人達の頭文字をとった。それでJFKになってJがJam、外国で言うジャムセッションみたいな意味でFがFuzz、エフェクターのファズでKはKid、子山羊って意味。ひとつ動物の名前を入れたかったから(笑)。山羊は産まれてすぐ立つから意味的にも良いじゃんってなった。俺の家でだらだらしながら考えた。


-だから1st Demoのジャケットの子山羊が映ってるんですね(笑)。Jam Fuzz Kidは特にどのあたりのバンドに影響を受けていますか?


今村力:全体的にはUKの色が強いかな。俺と黒木はOasisが好き。ジョン(Jam Fuzz Kid Ba)はRadioheadLed ZeppelinB'zが好き。山崎(Jam Fuzz Kid Gt)はELLEGARDENが好き(笑)。


-だからES-335を使ってるんですね。


今村力:そうそう。ELLEGARDENの生方真一さんが使ってたから買ったらしい。でも山崎のおかげで曲に対して今風のアプローチができる。放っておくとガチな聴きずらいUKロックになっちゃう。


-僕もOasis大好きでJam Fuzz Kidからはその匂いを感じるというか...


今村力:メロディは割と意識的にOasisぽくしてる。歌詞を引用したりもしてるし、いつか怒られるかも(笑)。

-今後どうなっていきたいですか?


今村力:売れたい。お金が欲しい。ちやほやされたい。街を歩けなくなりたい。でも媚びるのは嫌だ。


-Jam Fuzz Kidが持つ鋭利さは失わないで欲しいです。


今村力:媚びるのは1番キモい。でも仲良くなりたくない訳じゃない。自分がこの人と仲良くなりたいって思う人だけでいい。基本皆そうか(笑)。

-最近腹が立った事はなんですか?


今村力:ライブハウスの名前は出さないけど、俺たちとジャンルの違うバンドが沢山出てた日に名前も聞いたことのないバンドが「俺等でシーン盛り上げていこうぜ。」みたいな事をずっと語っていてキモいなと思った。


-(笑) 同い年で好きなバンドはいますか?


今村力:ステレオガールの『GIMME A RADIO』が好き。けど俺たちは良い意味でも悪い意味でもインディーズシーンに甘えたくない。インディーズシーンは必要だと思うけど固執しすぎるのは成長の妨げになると思う。

 
5月10日(金)「citypop meets alternative」

-意気込みを教えて下さい。


今村力:Cody・Lee(李)に誘われたから出ることにしたんだけど詳細とか全く気にしてなくて(笑)。つい一昨日HOLIDAY! RECORDSのTwitterでタカナミを見て聞いてたんだけどさっき対バンだって事に気付いてモチベーション上がった。あと泥酔してライブをしたい。


-喧嘩だけはしないで下さいね(笑)。


今村力:気をつける(笑)。


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